こんにちは、ラディッシュ企画編集室クニマツです。ちょっと前にご紹介した我が家の【ほうき生活】に引き続き、今回は手作りの【はたき】。ハギレを使ってSDGsな掃除道具を作ってみました。昭和レトロな道具がなんだか新しい感じ!お掃除の時間がとっても楽しくなりますよー!
※【掃除道具】赤い柄が可愛いドイツのほうき~ほうき生活のスタート!~
はたきを作ろう!
SDGsな道具を作るのだから、材料は家にある物を揃えられたらいいですよね!はたきの先には山ほど眠っているハギレを使いました。柄の部分は庭のバイカウツギ。枝の太さや乾燥状態がはたきにぴったりだと思って去年の夏に剪定した枝を適当な長さにカットし保管しておいたんです。
《材料》
柄(竹など)1本 直径1~1.5cm、長さ50~60cm
ハギレ 8本 巾4cm、長さ40cm
くぎ 1本 1.5cm(柄の太さ+4mm)
タコ糸 2本 25cm
《作り方》
1. バイカウツギの皮をたわしできれいにこすりとる。
枝の形はばらばら。ちょっとカーブしている方が味があって好きだなー。
2. 枝の先から3cmほどのところにくぎを打つ。はたきの布がぬけない為の知恵です。「なるほどなー。昔の人は偉かったなー」と感心してしまいます。
3. 選んだ布をカットし、表を上にして放射線状に並べる。(カットする時は布の端にハサミを入れて、両手で切り裂けばオーケー)。ビリビリッと裂く工程はストレス発散になるわー。
4. 布の真ん中に、くぎを打った方を下にして枝を垂直に当て、布ごとひっくり返す。
5. くぎのたもとにタコ糸を巻きつけて縛り、余分な糸をカットする。私はタコ糸のかわりにクラフト用の色糸を使ってみました。糸の色でアクセントをつけるとより可愛く仕上がりますからね。
6. 5をひっくり返して、こんどは先端に近いくぎのたもとでタコ糸を巻きつけ、蝶結びする。これではたきの出来上がりです。使用したのは子ども用の長じゅばん(ポリエステル)。レトロな模様がはたきに合ってるー!
いろんな素材の布で
チョコレート色の薄手の木綿・・・ハサミで切り目を入れて、ビリッと裂いて・・・。
工程は同じ。布の本数を2本多くして、ちょっとボリュームを出してみました。
木綿の布を組み合わせて・・・お洒落なはたきを作ってみました。色や柄の組み合わせがすごく楽しい!
シルク・・・長襦袢の袖の部分で作ってみました。しんなりしたデリケートなはたき・・・どこをお掃除しましょうか?
アクリル毛糸・・・短い柄の可愛いはたき。パソコンやテレビ周りに役立ちそう!
トムコ de レッスン はたき作り講習会
5月22日、トムコ西鈴蘭台店で「はたき作り」の講習会を開催します。みなさま是非ご参加ください。
場所:トムコ西鈴蘭台店 神戸市北区南五葉1-6
開始:10:00~12:00
会費:500円 お茶とお菓子付き
持ち物:薄手の木綿などのハギレや、アクリル毛糸(並太)があればご持参ください。
問い合わせ:0120-86-1870
締め切り:5月20日まで
まとめ
昔ながらのはたきは、たまったホコリを掃除するのではなく、こまめに使ってホコリを定着させないようにする為のもの。壁や額がホコリだらけの我が家では、せっかく作ったはたきが役に立ちません。「はたき生活」を始める為に、まずは大掃除が必要だわーっ!!
トムコの講習会
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国松恭子
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