こんにちは。ラディッシュ企画編集室のイマイです。9月1週目は『防災週間』と、いう事で家の防災グッズの見直しをしてみました。今回、私が作った防災リュックの中身と、家のストックをご紹介します。
持ち出し用防災リュック
私の持ち出し用防災リュックは、現在使っていないリュックサックを使用しています。私の防災リュックは玄関に。主人の防災リュックは寝室に置いてあります。因みに、子供達のリュックも、昔使っていた物を使用しています。少し体に対して小さいですが、無いよりはマシだと思い各自の部屋に常備しています。
防災リュックは自分で詰めよう！
市販の防災リュックは高価で家族全員分用意するのは大変です。その上、災害時必要になる物は、各自で異なる事が多いです。そこで、防災リュックは自分で詰める事がお勧めです。自分で集める事で中身の見直しも手軽に行えますし、子供と一緒に作業すれば、家族全員の防災意識も高まりますよ。
防災リュックの中身
今回私が参考にしたのは首相官邸が出しているこちら。pdfがネット上に出ているので、プリントアウトしてチェックしていくと分かりやすいです。（災害の「備え」チェックリスト）
※以下リュックの中に入れた100円均一で買った物、300円均一で買った物、その他に色分けして示しています。
水2リットル・缶詰２つ・チョコレート・お菓子
災害時、まず必要な物は水です。そして、そのまま食べられる缶詰や、心を落ち着かせるチョコレートなどの食べ物。子供達のリュックは小さいので場所を取るスナック菓子はやめて飴だけを入れました。
食品用ラップ・アルミホイル・クッキングシート・紙皿（深さのある物）・紙コップ・割りばし
紙皿に食品用ラップを敷いて食器を使うと、洗う手間もなく便利です。
レインコート・ブランケット（大きめ）・タオル2枚・軍手・靴下2足・下着・長袖Tシャツ・長ズボン
保険証のコピー(家族全員分）・ペン・ハサミ・マスキングテープ・ノート・ヘアゴム
バラバラにならないようポーチにひとまとめにしました。
新聞紙・45Lごみ袋・ポリ袋・ガムテープ（手でちぎれるタイプ）・携帯ミニトイレ
新聞紙やゴミ袋少し手を加えるだけで、災害時に役立つエコなグッズに大変身するのでとても便利です。ガムテープも、脱出時にリュックを体に密着させるため巻いたりと色々役立ちます。パッと使えるよう手でちぎれるタイプを購入するのがポイントです。
懐中電灯・ライト付きホイッスル（笛）・ローソク・予備の電池
ホイッスルは中に入れず、各自リュックサックに取り付けました。
石鹸・歯ブラシ・歯磨き粉・ウェットティッシュ・ティッシュ・アルコールジェル・マスク
今回私は、家に余っている子供用歯磨き粉を入れましたが、歯磨き粉も100均で揃います。
虫よけスプレー・かゆみ止め・保湿クリーム・バンドエイド・常用の薬・爪切り・カイロ
バラバラにならないように、ケースに入れて救急セットにしました。
ペット用フード
我が家には犬1匹とネコ2匹いるのでそれぞれのフードも3日分ずつ。
全てリュックサックに入れると、想像以上にパンパンでした。しかし、背負ってみると意外に軽くて安心しました。これで十分！！とは思いませんが、少し備えがあると気持ちが楽になりますよね。
因みに、子供用リュックには最低限の物を詰め込みました。
意外と使える新聞紙＆ゴミ袋
新聞紙は、折り方一つで色々な物に代用できる優れものです。
例えば、スリッパ。数枚重ねて折ったり、底をテープで補強すれば頑丈な物が出来ます。また、紙皿や紙コップも簡単に作れますよ。
45Lごみ袋（黒）は、中に水を入れて陽に当てればぬるま湯が出来たり、汚物を入れても目につかないというメリットがあります。
切り方次第では、レインコートにもなりますし、新聞紙を割いてゴミ袋の中に入れるとクッションになったり、バケツや段ボールにセットするだけで簡易トイレとしても使えます。
まとめ
防災に備えてストックしたり、防災リュックを作ったり。必要だと分かっていても、ついつい後回しにしてしまっている方は多いのではないでしょうか。災害はいつ起こるかわかりません。完璧を目指すとハードルは高いですが、まずは家族の防災リュクを作るところから始めてみませんか？
今回は、災害時に持ち出せる分量で防災リュックを作りました。しかし、被災した際に必要なのは最低3日間分の備蓄と言われています。次回は、我が家のローリングストックをご紹介したいと思います。
今井令子
最新記事 by 今井令子 (全て見る)
- ガスファンヒーターを片付ける前に！～お手入れと収納方法～ - 2024年4月23日
- 【絵手紙】岡田白雲が描く～ほっこり絵手紙～ vol.16 - 2024年4月22日
- 【旬の野菜/レシピ】春キャベツと新生姜の豚バラ巻き - 2024年4月9日
