夏生まれなのに暑さが苦手なラディッシュ企画編集室クニマツです。クーラーがなかった時代は?…と想像するだけで「ゾッ」としてしまいます。
今回は、浴衣を使って暮らしに「涼」を取り入れる技をご紹介しますね。
目次
- 浴衣でリメイク「チュニック」
- 夏のテーブルウェア
- 吊るしのテク「浴衣のれん」
- まとめ
浴衣でリメイク「チュニック」
お洒落でしかも涼しげなチュニックって、いざ買おうと思ってもなかなか見つかりませんよね。
ならば「浴衣」をリメイクしちゃいましょう!
100%綿素材、汗をよーく吸い取りジャブジャブ洗える浴衣地は夏のトップスにぴったりなんですよ!
このカタチは私の夏の定番のスタイル。「はごろも」と勝手に呼んでいます。綿や麻の生地でこれまで何枚も作ってきましたが、”涼感”となると、浴衣地に勝るものはないんじゃないかと思って。祖母や母の浴衣をリメイクしてみました。
古い時代の柄はとても面白くモダンな仕上がりに。
男物の浴衣もなかなかいい感じ!
タンスに眠っている浴衣をずっと眠らせておいてはもったいない。こんな風にリメイクして夏の装いを楽しんでみてはいかがでしょう!
夏のテーブルウェア
チュニックを作った残りの浴衣地はどうしよう?
そんな時はランチョンマットやコースターを作ってみましょう!
色んな模様の浴衣地で沢山作っておくとなにかと便利ですよ。
綿素材のテーブルウェアは冷たいグラスの水滴などをを吸いとってくれるから何枚あってもいいですからね。
ホームパーティーの際にコースターとお揃いのランチョンマットを敷いてあげたら、お客様に喜ばれること間違いなし!
吊るしのテク「浴衣のれん」
引戸を外して吊るす夏ののれん。部屋の向こう側が透けて見えそうな手織りの麻のれんはいかにも夏って感じですよね。
知人の家では浴衣をそのままのれんとして使っているんですよ。
竹竿に浴衣を吊るすだけ。
みごろの中央をほどき、両脇に束ねるとより涼やかになりますね。
まとめ
風鈴やすだれを吊るしたり、寝ござを敷いたり、打ち水をしたり…、昔の人は風流でしたね。色々と工夫して夏の暑さをしのいでいたようです。
クーラーをギンギンにきかせた部屋でソファに寝そべっている私の姿は人様にはとてもお見せできません。
これからは先人に見習って夏の暮らしを楽しんでみたいと思います。

国松恭子
2000年からラディッシュ新聞企画編集室でお客様作りに励んでおります。
趣味はシルバーアクセサリーやレザークラフト、帯バッグ、ボタンのネックレス....。古い帯や着物のを見ると「何か素敵なものに再生できないかなー?」と手が動いてしまいます。
会社でイベントがある時はカッターナイフを手に段ボールをリメイク!
愛犬のジャックラッセル「アルちゃん」が癒し。

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