干し野菜の食卓~太陽の恵みをいただこう!~

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ラディッシュ企画編集室クニマツです。コロナ禍でなかなか外出できないご時世ですが、せめて“おうちごはん”だけでも充実させよう!と、台所でちょこちょこ色んな事に挑戦しています。
以前から気になっていた「干し野菜」もその一つ。寒い季節にぴったりの「干し野菜料理」をご紹介しますね。

太陽の恵み

野菜を切って、ただ干すだけで栄養価が10倍、20倍もアップするとは・・・恐るべし、太陽のパワー!水分がなくなることで、味も旨みもぐっと増すのだそう。切り干し大根や干ししいたけを作り続けてきた先人の知恵には感服してしまいます。カラッカラになるまで干すのはとても大変な作業ですが「ちょい干し」ならばできそうです。気負わず自分なりのスローフード生活を楽しみたいと思います。

やってみよう!

まずは、野菜を干すのにちょうどいいザルを見つけて・・・。その上に輪切り(薄め)にした大根・根元に切り込みをいれ裂いた白菜・エリンギ・シメジ・パプリカを並べました。

寒く晴れ渡る日が続きそうな時がチャンスです。日が昇ったらウッドデッキにザルを置いて干します(日が落ちる前に家の中に入れる)。注:鳥さんに食べられないように!

3日ほど出し入れを繰り返すうちに徐々に乾燥してきました。

エリンギやシメジはからからに乾いています。キノコもパプリカも一回り小さくなってます。大根は透き通った感じ、白菜はしんなり。

なんだかワクワクしてきました。さあて、干し野菜で何を作ろうかな?

干し野菜の食卓

《塩焼きそば》
3人前の焼きそばが安売りされていたので、たっぷり干し野菜と豚バラ肉の塩焼きそばを作ってみました。味付けは塩、オイスターソース、ナンプラーであっさりと。インドネシアの辛味調味料「サンバル」をちょっとつけて食べました。
エリンギの噛み応えがすごい!干す前とは違う食感です。太陽の恵みを噛み締めながらもぐもぐ。大皿にドカンと盛り付けると、焼きそばがとっても豪華に見えますよ!

《大根ステーキ&味噌汁》
大根はラップをかけ、電子レンジで2~3分加熱。フライパンにサラダ油をひき、両面をこんがり焼き上げる。白菜とシメジはお味噌汁に(油揚げをプラス)。

大根ステーキはポン酢をつけていただきます。大根おろしで「大根on大根」にしてもグッド。お酒の肴にもぴったりですよ。

なんの変哲もないお味噌汁に見えますが、干し野菜の滋養たっぷり、こちらも深ーい味わいです!

《干し大根の煮物》
残った干し大根で煮物を一品。とり手羽肉と油麩で炊き上げました。お箸が止まりません。

だしと素材の旨みがギューッと染み込んだ干し大根。これぞ絶品!

まとめ

野菜をひなたに出すだけなのに、そのひと手間が面倒でなかなか実行に移せませんでした。「干し野菜」は干すことで味わいがギュッと凝縮され、栄養価も一段と増す「スゴ技」だとわかり、これからはもっと頻繁に我が家の食卓に登場させたいと思いました。さつまいも、ごぼう、にんじん、トマト・・・他の野菜でもどんどん試してみようっと!

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国松恭子

山形県出身。 2000年からラディッシュ新聞企画編集室でお客様作りに励んでおります。 趣味はシルバーアクセサリーやレザークラフト、帯バッグ、ボタンのネックレス....。古い帯や着物のを見ると「何か素敵なものに再生できないかなー?」と手が動いてしまいます。 会社でイベントがある時はカッターナイフを手に段ボールをリメイク! 愛犬のジャックラッセル「アルちゃん」が癒し。
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