ラディッシュ企画編集室クニマツです。産直で注文したり、いただいたりしたりんごが少しずつ傷んできてる！「無駄にせず美味しく食べなきゃ！」と思い、りんごスイーツ作りにチャレンジしてみました。
りんごの赤ワイン煮
《材料》
りんご ２個、砂糖 30g～50g、赤ワイン 150ml、水 50ml、レモン汁
※砂糖の分量はお好みで。今回はとっても甘いりんごだったのでちょっとひかえめの30gにしてみました。
《作り方》
1. 圧力鍋に材料を入れ、3分間加圧する。
2. 弱火で5分煮て火を止める。これで出来上がり！粗熱がとれたら冷蔵庫で保存する（4～5日は保存可）。
ヨーグルトやアイスクリームを添えてもグッド！シナモンシュガーをふりかけると、また違った味わいに。
※赤ワインの代わりにみかんやオレンジの果汁を使ってもりんご煮ができます。りんご1個、伊予柑1個の絞り汁（砂糖は15ｇ水無し）で炊いてみたら、爽やかなスイーツになりました。これならお子様にもおすすめ！
瑞々しい産直のりんごは加工しても美味しい！この冬、赤ワイン煮は我が家の朝食に欠かせない一品となり、りんごをかなり大量消費できました。
簡単アップルパイ
《材料》
りんご 2個、茹でたさつまいも1本、砂糖30g、バター 10g、レモン汁 少々、卵黄、市販の冷凍パイシート3.5枚
※今回は魚焼きグリルのココットダッチオーブンで焼きました。オーブンレンジでも簡単に作れます（詳細は最後に）。
《作り方》
1. 鍋にくし切りにしたりんごと砂糖、バター、レモン汁を入れて煮る。水分がなくなるまで煮て冷ます。
2. ココットダッチオーブンにクッキングペーパーを敷いておく。その上にパイシートを置き、カットしたさつまいもと煮りんごをのせていく。
4. パイシートでかぶせ、ふちを手で押し、卵黄を塗る。上にのせるシートは互い違いに切り込みを入れるておく。（切り込みを入れるのは見映えを良くするのと、破裂を防ぐ為でもあるのだそう）
5. 蓋をしてグリルに設置。オートキーの【ケーキ/パン強】を選び、タイマーを【20分】に設定して点火する。
消火後はそのままグリルの中で15分余熱。これで出来上がり！
家にある材料でこんなに美味しいアップルパイができるなんて！8等分に分けてもかなり大きなピース。ティータイムにはもってこいのスイーツになりました。ガス火で焼き上げたパイは「パリッ、サクッ」という食感がたまりません。友人へのおすそ分けに何度か焼いてりんごを消費！
※電子レンジのオーブン機能を使って焼く場合は200℃で20分～25分焼く（庫内を200℃にするにはあらかじめ230℃に余熱して、200℃に温度を下げるとと良い）。
まとめ
ストックしているりんごを傷まないようにするポイントは0度～5度くらいの寒い場所に保管すること。温度や湿度を調節する為にも新聞紙をかぶせておくといいですよ。豆知識としてもうひとつ。りんごはエチレンガスを大量に放出するくだもの。青くて固いバナナと一緒に保管しておくと、バナナが短期間で食べ頃になるんだそうです。また、エチレンガスはじゃがいもの芽が出るのを抑える働きもしてくれます。同じ箱に入れておいたらいいですよ。
旬のりんごは旬のうちに！「大量に残っているりんご、どうしよう？」と思っている方は、このレシピで是非りんごスイーツ作りにチャレンジしてみて！
国松恭子
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