寒暖差で起こるヒートショックにご注意を!~入浴を安心・安全に~

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毎日の快適なお風呂。実は、入浴時に想像できないような危険が潜んでいることをご存知ですか?

特に、冬場は浴室事故のニュースをよく耳にしますよね。中でもヒートショックを起因とする死亡事故は年間約1万9千件(2021年1月推定)で、なんと交通事故の死亡件数をはるかに上回っているそう。今回はヒートショック対策についてご紹介します。

ヒートショックとは?

ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が急上昇、急降下して起こる健康障害です。

浴室でヒートショックを起こすと、転倒の危険や湯船で溺れるなど命に関わる場合もあります。浴室は最も危険な場所なので対策が必要です。

お風呂の事故は「未然に防ぐ」!

暖房の効いた部屋から寒い脱衣所や浴室に行くと思わず体が「ブルブルッ」としますよね。これがヒートショックの症状で、実はこのとき心臓に負担がかかっているのです。ヒートショックを未然に防ぐ対策として以下の方法があります。

①お湯の温度は低めに設定する
入浴温度41度を境に死亡者数が増加しているので浴槽にお湯を張る時は41度以下に!

②シャワーでお湯はりをし洗い場を暖める
脱衣所と浴室との温度差をなくすためにお風呂の蓋を開けてお湯はりをしたり、シャワーを使って給湯する「シャワー給湯」がおススメ。浴室の壁や床に温かいシャワーをかけるのも効果的。

③浴室にカワックなど浴室暖房機器を取り付ける
浴室と湯温の温度差を小さくすることで血圧の急激な変化を防ぐ。

④家族間で声かけをする
同居されている方がいれば「お湯加減はどう~?」「大丈夫~?」など定期的に声掛けをすることも対策として有効。

⑤高齢者や血圧の高い人は一番風呂を避ける
二番湯からなら浴室が温まっているのでヒートショックが起こりにくい。

⑥お湯の浸かり方を工夫する
湯船に入る前は手や足など末端部分からかけ湯して徐々に体を温める。湯船にはゆっくりと浸かる。
湯船から出る際は、急に立ち上がらない。

※飲酒後の入浴は避ける!!
※入浴の前後にはコップ1杯程度の水分を補給する!!

まとめ

入浴は一日の終わりの至福のひととき!浴室にこんな危険が潜んでいるなんて本当に怖いですね。これからも気持ちよく過ごすためにできることから予防対策をはじめてみませんか!

店舗詳細

株式会社トムコ

森田本店 0120-86-1065 神戸市兵庫区多聞通1丁目1-7
西鈴蘭台店 0120-86-1870 神戸市 北区南五葉1丁目6
三木店 0120-86-8766 三木市緑ヶ丘町中1丁目11-25
須磨・長田店 0120-78-1065 神戸市須磨区寺田町3-1-22
くずは ・京田辺店 0120-46-1065 大阪府枚方市南楠葉1-1-26

 

 

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Radish STYLE編集部

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「リビングパートナー」の名前で、地域の主婦の目線で情報発信。地域の主婦ならではの視点と絆で「人」「モノ」「お店」などをご紹介しています。
運営は大阪ガスサービスショップの株式会社トムコによるものです。
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