四季折々に咲く草花を描き、コメントを添える「のはらからのたより」~心あたたまるメッセージをあなたに!
※ブログの最後にお知らせがあります。
蕗(ふき)の花 Petasites japonicus
キク科フキ属 別名 :款冬(かんとう)、蕗の姑(ふきのしゅうとめ)
《文中より抜粋》
北国の春ならぬ北区の春は少し遅い。市街地にくらべると。3月のはじめ頃、近辺ではまだまだ春の花が見つからなかった。団地の東、二ツ下谷あたりの隠し田(昔の)の段々で見つけたと、フキノトウと蕗の小さい花を近所の方に頂く。食べようか描こうかと迷っているうちに両方とも成長してしまった。成長する前、淡緑色の苞につつまれたつぼみがフキノトウ。早春のほろ苦い味として人気がある。葉も茎も食用になる。日本特産の野草でありまた野菜でもある。雌雄別株。雌株の花の色は白色。これは雄株で花粉をもつので花は黄色っぽい。雄株は後に枯れるが雌株は数10cmにのびて果実を結ぶ。地下茎が長く伸びる。
《ラディッシュ企画編集室より》
天ぷらにすると美味しいフキノトウ。食べるなら花が咲く前の柔らかいうちがベストなんだとか。そうすると開花した花を見ることはなかなか無いかもしれませんね。
作者 浜口のぞみさん 神戸市在住
「草花の名前の由来や特質、花や実を食べる鳥や虫のこと…。環境や自然、歴史など、絵を描きながら連鎖的に様々な分野のことがわかってくるところが面白いです」。『のはらからのたより』と題する手描きの植物画は2000年から20年間(株)トムコが発行する情報紙に連載されました。
《浜口さんの植物観察写真》2024年4月神戸市北区にて撮影
(写真上)左から菜の花、アーモンド
(写真下)左からハーデンベルディア、リュウキンカ
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田嶋 直子
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