【神戸 おでかけ】兵庫県立美術館の建物やオブジェにワクワク!雨の日におすすめ

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《ブログの最後にラディッシュ講習&ハンドメイドマルシェのご案内がありますのでどうぞご覧下さい》

ラディッシュ企画編集室クニマツです。先日、神戸で開催された「ゴッホ・アライブ」を観に行ってきました。観覧後、兵庫県立美術館の内外を探検してみると・・・安藤忠雄さんが手掛けた建物や点在するアートなオブジェ、素敵なラインナップのミュージアムショップなどみどころ満載!今回は “展覧会を見なくてもいろいろ楽しめる兵庫県立美術館” についてご紹介しますね。※展覧会を見なければ入場無料

建築の妙

兵庫県立美術館の設計を手掛けたのは世界に名立たる建築家・安藤忠雄さん。コンクリート打ちっぱなしの建物は安藤さんの特徴的な建築スタイルです。デッキの向こうに見えるのは海!
反対側には六甲山が!館内の随所に風の流れや自然光のきらめきを感じます。コンクリートの壁をつたう緑にも癒されるー!

螺旋階段

建物の中心にはカタツムリの殻のような階段があり、どこから撮ってもフォトジェニック!こういった遊び心がにくいですよね。螺旋階段を上って・・・私達の影と一緒にパチリッ!

アートなオブジェ

「美(み)かえる」

兵庫県立美術館のシンボル。屋上にいるオブジェはフロレンティン・ホフマン作。ようこそ!と笑顔で来館者をむかえる「美かえる」に心ワクワクしちゃいますよね。

「エッフェル塔ー板状」

館内山側の入り口奥に立つオブジェはエッフェル塔の廃材を利用して製作された作品。フランスの彫刻家 セザールが阪神淡路大震災からの復興を願って寄贈した物だそう。廃材からのアートとはねぇ・・・しかも、エッフェル塔だったとはねぇ・・・重々しく存在感のある作品が神戸の復興にエールを送ってくれているのですね。

「青いりんご」

2階のテラスにある巨大なりんごは安藤さんが「青春のシンボル」としてデザインしたオブジェ(奥行き・高さ共に2.5m、繊維強化プラスチック製)。近代米国の詩人サミュエル・ウルマンの「青春の詩」から着想したのだそう。安藤さんは「目指すは甘く実った赤りんごではない。未熟で酸っぱくとも明日への希望へ満ち溢れた青りんご精神」という言葉を寄せています。私達もまだまだ「青春!」

「遥かなリズム」

1階の海側デッキで風に揺れるオブジェは新宮晋作の「遥かなリズム」。この日は快晴。爽やかな風を受けてゆっくりと表情を変えていく様をずっと見ていたくなりました。「ドラえもんのプロペラみたい」なーんて思いながら・・・。

「くるくるきいろ」

画家・絵本作家・前衛美術作家として活躍する元永定正作の「くるくるきいろ」。オブジェの黄色・植物の緑・空の青、晴れた日は色のコントラストも楽しめますよ。

「Sun Sister」愛称「なぎさ」ちゃん

美術館の外、海側大階段の下に立つ巨大な少女の像は現代美術作家・ヤノベケンジ作の「Sun Sister」。身長6m、きらきらのブーツにワンピースを纏い、右手には「輝く太陽」を持って神戸の海を見守っています。正面の姿もですが、海を見つめるなぎさちゃんの後姿のど迫力に圧倒されました。

兵庫県立美術館にはまだまだ素晴らしいオブジェがあり、訪れる人の目を楽しませてくれます。点在するアート作品を探しながらあちらこちら巡ってみてはいかがでしょう!

ミュージアムショップ

スタンダードなミュージアムグッズをはじめ、日本ならではの小物や世界の選りすぐりのデザイングッズを販売しています。パーッと花が咲いたようなビーズの指輪。潮吹きの鯨や富士山の噴火に見立てた花火。日本の「カワイイ」文化の一つですね。色鮮やかな豆皿がとってもキュート!アクセサリーなどを入れてもイイね。創業400年の老舗、近江八幡・西川正六商店の扇子。「日本の良いモノ」を現代の暮らしに・・・そんな心意気も感じて、今回私はこの扇子を購入しました。デザイン・カラー・品質を重視したという新感覚の老眼鏡。こんなお洒落なメガネなら気分が上がるー!スペインを代表するコンテンポラリージュエリーブランドのアートなラインナップ。パリ在住のジュエリー作家・Samuel Corauxの斬新なリング。ここのミュージアムショップはまるでデパートの “暮らしのフロア” のよう。素敵なモノに溢れています。

兵庫県立美術館の詳細

住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
電話:078-262-1011
開館時間:10:00~18:00(特別展開催中の金曜日と土曜日は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌日)、メンテナンス休館、年末年始
※詳しくはコチラ

まとめ

「ゴッホ・アライブ」の鑑賞が思ったより早く終わったので、兵庫県立美術館をうろうろ・・・。名建築を堪能し、アートな空気をたっぷりと味わうことができました。おかげで「美術館は絵画や彫刻などの作品を鑑賞するためだけの場所」という概念がすっかりなくなりました。
これからの雨のシーズンにはおすすめのスポット!展覧会目当てではなくても素敵な時間を過ごせますよ!

【終了しました】ラディッシュ講習&ハンドメイドマルシェのご案内

5月からラディッシュ講習が再開!!

新型コロナウイルスの流行で3年以上中断していたラディッシュ講習が5月からようやく再開されることになりました。みなさまのご参加を心よりお待ちしています!

お問い合わせ:0120-86-1870

5/29(月)ハンドメイドマルシェを開催!!

久しぶりに講習やイベントが開始されることを祝して、トムコ西鈴蘭台店のショールームで楽しいイベントを企画しました。みなさま、是非遊びに来て下さいね!!

※詳しくはコチラ

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国松恭子

山形県出身。 2000年からラディッシュ新聞企画編集室でお客様作りに励んでおります。 趣味はシルバーアクセサリーやレザークラフト、帯バッグ、ボタンのネックレス....。古い帯や着物のを見ると「何か素敵なものに再生できないかなー?」と手が動いてしまいます。 会社でイベントがある時はカッターナイフを手に段ボールをリメイク! 愛犬のジャックラッセル「アルちゃん」が癒し。
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