大泉洋さんも絶賛!ジビエ料理と十割蕎麦 “山獲 (やまどり)” 兵庫県三田市

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自動販売機で冷たい飲み物と熱いのを間違えて買ったことってありますか?先日、喉がめちゃくちゃ渇いてるのにホットコーヒーを買ってしまい、思わず泣きそうになったラディッシュ企画編集室のオハラです(T_T)
さて今回はGWに家族で食べに行った、狩猟家の店主が営むジビエ料理と十割蕎麦の店『山獲(やまどり)』さんをご紹介します。

のどかな里山に佇む古民家

山獲(やまどり)は、兵庫県のJR三田駅から車で約20分。のどかな田園風景が広がる里山の中にある一軒家です。

趣のある建物は、なんと店主さんが古民家の廃材を集めてコツコツ建てたのだそう。

中はこんな感じ。

初めてのジビエ体験!

狩猟家である店主さん自らが山に入って獲ってきたという、猪、きじ、鹿などを炭火で焼いて食べます。
私達は、網焼きの猪肉やきじ肉とざる蕎麦がセットになった定食を注文。(猪肉セット3780円、きじ肉セット3020円)。私は初ジビエなのでちょっとドキドキ。

(左が猪肉、右がきじ肉 写真は各1人前)

猪肉は、サッと炙る感じに。きじ肉はしっかりめに焼くのが美味しいのだそう。

猪肉をひと口食べてその美味しさにビックリ!食べる前に心配していた臭みは全くなく、旨味がじゅわ~っと口いっぱいに広がります!今までジビエ料理を敬遠してたのがもったいなかったと思うくらい美味しかった!
店主さん曰く、野生の肉は狩猟方法や下処理の仕方で味わいが全く変わってしまうそう。どこで食べても美味しいというわけではなさそうです。

般若心経を唱えながら打つ十割蕎麦

(麦とろセット1650円 篠山産山芋使用)

運ばれてきた時、その荒々しい見た目にビックリした十割蕎麦。喉ごしを味わうような、細目のスルリとした蕎麦とは一線も二線も画す代物です!
太くボソッとした蕎麦は噛み締めるほどに甘味を感じることができました。猪肉を食べた後には、これぐらいガツンと来る蕎麦じゃなきゃ!って感じがしました。
蕎麦の実の甘皮まで一緒に挽いた粉を、つなぎを一切使わずこねるのはかなりのテクニックが必要だと思われます。毎回粉を打つときは『般若心経』を唱えながら心をまっさらにして打つという店主さんのお話も興味深かったなぁ。

おまけも嬉しい♪

鮫皮のおろしでスリスリした後のわさびは各自お持ち帰り。親切にジップパックも添えて下さってました。

まとめ

のどかな里山を眺めながら山の幸に舌鼓。お腹も心も満足できる豊かな時間を過ごせる場所です。
閉店間際に行けば、私達のように店主さんにいろんなお話を聞かせてもらえるかも。とっても気さくにワイルドなエピソードを次々に話して下さる、魅力的な方でした。
俳優の大泉洋さん(大のジビエ好き!)が『おにぎりあたためますか』という番組で”山獲(やまどり)”を訪れ、『俺はここに泊まりたい!』と言ったのだとか。その気持ちわかるなぁ(^-^)

高平村 山獲(やまどり) 詳細

住所 兵庫県三田市下槻瀬奥之芝47‐1 ℡ 09032860511
営業時間:11時半~14時半 L.O.14時
定休日:毎週木曜・第3金曜 夜は前日までの要予約17時~
※冬場の牡丹鍋なども要予約

カーナビに住所を入れても迷うようですが…要所要所に手作りの看板が立てられています!その案内を頼りにひたすら進めば辿り着けますよ!(左奥の建物が山獲です)

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小原 由美

ラディッシュ企画編集室で主に、リフォーム記事、イラスト、筆ロゴを担当しています。 趣味は朗読・絵本・芝居観賞。『朗読シアターKOBE』に所属し子どもから大人の方達の元へおはなしの楽しい世界をお届けしています! 福祉住環境コーディネーター2級、カラーセラピスト、FM千里カタリスト。
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