ラディッシュ企画編集室クニマツです。陶器のカップや小鉢の底に穴をあければ植木鉢ができる・・・と知ってさっそく試してみました。金づちとドライバーで簡単にできる私のイチオシDIYをご紹介しますね。
ドライバーと金づちで陶器の底に穴をあける
《用意するもの》
穴をあけたい陶器、土(大きな入れ物に山盛り)、ドライバー(プラス)、金づち、ガムテープ
《作り方》
1. 陶器(コーヒーカップ)の内側と底にガムテープを貼ります(割れて破片が飛び散らないように)
2. コーヒーカップいっぱいに土を入れます
3. 土を入れたままカップを土の容器の中で逆さまにします
4. 底の真ん中にドライバーをあてて、金づちでたたきます。たたく度にカップが土の中に沈んでいきます。土が力を吸収し、陶器が割れるリスクを緩和してくれるのだそう。※金づちでたたく時は一気に力を入れるのではなく、軽めにコンコンと何度も繰り返すこと!
陶器の白い粉が出てきて、カツカツとちょっと音が変わったら穴があいた証拠。ドライバーを抜き取るとこんな感じ!陶器から土を取り除く時に破片が混じっているから気を付けて下さい。ガムテープを外して切り口を紙やすりでこすり、滑らかに整えれば完成です。
焼き物にもいろんな種類があって、固くて穴があきにくいものも。こちらは失敗した器です。底の部分がすっぽりと抜けてしまいました。でも、これはこれで鉢カバーにできるかも!
いろんな陶器が植木鉢に!
金づちでたたく作業は少し大変ですが、だんだん楽しくなってきて・・・いろんな形の陶器に穴をあけてみました。
「植栽したらきっと素敵になるだろうな」と期待しながら、多肉植物の沼にハマっている友人に託しました。
白いコーヒーカップには葉形の違った多肉がみっちりと植栽されています。テラコッタ粘土で作ったお花のアクセサリーも刺してあり、めちゃくちゃ可愛い!!
ディフューザー用の細長い器がお洒落な多肉のポットに!すごーくエレガント!
飲み口が欠けてしまったマグカップも素敵に変身!欠けていた部分が多肉の緑で隠れています。
食器棚の奥にあって出番がなかったぐい呑み。多肉植物と白い石の小径と三角屋根の家・・・小さなぐい呑みの中にメルヘンが!
使わないけど捨てられない!中国の茶器も雰囲気のある植木鉢に蘇りました。お揃いのお盆に乗せると・・・映える映える!!
まとめ
久しぶりにチャレンジしたDIYは大成功!!長年日の目を見ることのなかった器たちが、多肉植物の植木鉢というお仕事を与えられてとっても嬉しそうです。とっても簡単にできるDIYなので是非試してみて下さい!
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国松恭子
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