ねずみさし ~ネズミが刺さる(?)ほどの葉の鋭さ!~【植物画】

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四季折々に咲く草花を描き、コメントを添える「のはらからのたより」~心あたたまるメッセージをあなたに!

ねずみさし(鼠刺) Juniperus rigida

別名:杜松(としょう)/ネズ ヒノキ科 つる植物 花期:4~5月

《文中より抜粋》
あけましておめでとうございます。久しぶりにはじめま~す。
常緑低木~小高木。高さ1m~4m、5、6m。雌雄別種。丘陵地や山のやせ地に見る。ねずみの通り道におくところから名がある。「チクチクトゲトゲがいたい!」「いたい~!」「モォ~イタイッテバ~!と木に文句をいう」幹は枯れても形がくずれないで残っている。くさらない。造形の工芸品に。つぶしてみると良い香り。

年末にネズの多い道を歩く。木の枝を手折ると良い香りがする。球果ははじめ緑色、翌年または翌々年に黒紫に熟す。表面は白いロウ質におおわれている。キャベツの酢づけ(ドイツ料理)にこの実を入れることもあるそうです。頼まれ実を摘む。よーく見ると白っぽいこの実も色の変化がありはじめて美しいと思った。いつもは見向きもしなかったのに。

《ラディッシュ企画編集室より》
乾燥させた実は生薬として利尿、尿道炎、リュウマチ、神経痛、風邪等に効果があるらしいですよ。

作者 浜口のぞみさん 神戸市在住

「草花の名前の由来や特質、花や実を食べる鳥や虫のこと…。環境や自然、歴史など、絵を描きながら連鎖的に様々な分野のことがわかってくるところが面白いです」。

『のはらからのたより』と題する手描きの植物画は2000年から20年間(株)トムコが発行する情報紙に連載されました。

 

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Radish STYLE編集部

「リビングパートナー」の名前で、地域の主婦の目線で情報発信。地域の主婦ならではの視点と絆で「人」「モノ」「お店」などをご紹介しています。 運営は大阪ガスサービスショップの株式会社トムコによるものです。
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