家族で楽しむ御朱印集めの基礎講座

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まだまだ寒い日が続いていますね。体調管理には十分気をつけてください。春が待ち遠しいラディッシュ企画編集室の田守です。
私はパワースポット巡りが好きで神社や滝、山道などによく行きます。そんなときにテレビで御朱印のことを知り、流行ってるなら私も!と思い最初は軽い気持ちで家族も巻き込み始まりました。
今では月1~2回、各地のお寺や神社に出向いて参拝し、御朱印をいただいています。今では小学2年生の息子も参拝の仕方や御朱印の頂き方などすっかりマスターしています。
今回は御朱印についてお話したいと思います。

御朱印とは?

近年、女性を中心に御朱印集めの「御朱印ガール」が増加、そのうちの一人は私でした(^^)/
しかし、各地の神社やお寺に足を運んでいるうちに御朱印の奥深さや歴史、参拝の仕方など色々なことに興味を持つようになりました。
そもそも「御朱印」とはお寺に「読経」や「写経」を納めた際にその証としていただく「しるし」でした。
その「しるし」のことを四国お遍路では「お納経」といい、その他では「御朱印」といっていたそうです。
また、仏教では功徳を積むことで極楽浄土へ行けるとの考え方があり、功徳の証として納経帳や御朱印帳を仏様にお見せして、極楽浄土へ行けるようにお願いし通行手形をいただいていたとのこと。亡くなったときに棺に入れるのはそのためだそうです。

御朱印をいただくには・・・

先ほどもふれたように御朱印は納経を納めた証としていただくものでしたが、現在では納経しなくても参拝の証としていただけます。神社やお寺とご縁が結ばれた証となります。
御朱印は神社なら「社務所」で神職や氏子が、お寺なら「寺務所」で住職が書いてくれます。わからない場合はお守りを売っている所で聞けば教えてくれます。
一つ気を付けなければならないことは、御朱印は記念スタンプラリーではありません。私も最初はいっぱい集めよう!などと罰当たりなことを思っていました。しかし、御朱印とは御本尊、ご神体の分身であるとても神聖なものなのです。その神社の歴史にふれ、鳥居をくぐった時の空気感、周りの景色なども愉しんでほしいと思います。なので、社務所や寺務所に直行するのは大変失礼にあたります。
まずは参拝し、手を合わせましょう。御朱印代は300円~500円です。小銭の用意をお忘れなく。

御朱印の魅力

印の朱と墨書きの黒とのコントラスト、ダイナミックな書や達筆な書、デザイン性のあるものや個性的なものまで本当に多種多様で世界に一つしかないものになります。同じ神社でも書いていただく方によって全く違った雰囲気です。
私が一番気に入っている御朱印は兵庫県高砂市にある鹿嶋神社のものです。

印の朱とダイナミックな墨書きの黒、躍動感あるれるさまがとてもかっこいいと思っています。

神戸三大神社のものです。

まとめ

御朱印は御朱印帳に書いて頂きます。御朱印帳は蛇腹のものや和綴じのものがあり、デザインもかわいい絵柄のもの、純和風なものまで色々あります。神社、お寺、仏具店、文房具店、書店などで販売しています。
あなたのお気に入りの一冊を探してみてください。
最低限のマナーを守って伺えば誰でも楽しめ、心豊かな気持ちになれるはずです。
御朱印帳は大切なお守りになりますよ。
皆さんもいかがでしょうか?

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Radish STYLE編集部

「リビングパートナー」の名前で、地域の主婦の目線で情報発信。地域の主婦ならではの視点と絆で「人」「モノ」「お店」などをご紹介しています。 運営は大阪ガスサービスショップの株式会社トムコによるものです。
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