9月の声を聞いたとたん、風も空も秋らしくなってきましたね。昨日の夜は1枚上着をはおって過ごしたラディッシュ企画編集室のオハラです。
先日、三宮の東遊園地で開かれていた『絵本の夕べ』と言う催しに参加してきました。好きな絵本を持ち寄って夜の公園に集まる！そしてみんなでランタンの灯を囲みながら互いに読み合う!! 絵本好きで面白いこと好きな私にはもうよだれがでそうになるくらいたまらない企画でした(^0^)
これは今、東遊園地で開かれている『URBAN PICNIC ｱｰﾊﾞﾝﾋﾟｸﾆｯｸ』という期間限定のイベントの一環なのだそう。調べてみたら、友達やファミリーで楽しめるようなワクワクする企画がい～っぱいあるようです！
今回はこの『URBAN PICNIC』についてご紹介しますね。
目次
- URBAN PICNIC (ｱｰﾊﾞﾝﾋﾟｸﾆｯｸ)ってなぁに？ 開催期間7月15日(土)～11月5日(日)
- ワクワクするようなイベント盛りだくさん！
- 東遊園地のこと
- まとめ
URBAN PICNIC (ｱｰﾊﾞﾝﾋﾟｸﾆｯｸ) ってなぁに？ 開催期間7月15日(土)～11月5日(日)
URBAN PICNICとは、三宮の街なかという絶好の立地条件にありながら、訪れる人が少なかった公園 “東遊園地” を、『市民の交流の拠点 “みんなのアウトドアリビング” にしよう！』と、神戸市と民間が協働で始めた社会実験プロジェクトのこと。
3年目を迎えた今年は『公園をみんなで育てる』をキーワードに、広々としたグラウンドを芝生化したり、カフェやアウトドアライブラリーなどを常設したりしています。
学生さんや近くでお勤めの方など、ボランティアスタッフとして関わる人達も年々増え、今、東遊園地はアツイ思いの集まる面白い場所になって来ているようです。
カフェでは、ワインなどのアルコールや軽食を販売する他に、ハンモック、レジャーシート、ランタンを始め、オセロなどゲームのレンタルも！
仕事帰りに仲間とぶらっと立ち寄り、星空の下でピクニック!! こんなお洒落な楽しみ方もできますね♪
アウトドアライブラリー
木で作られた本棚には、色々なジャンルの本が並んでいて、公園内で自由に読むことができます。
ここに並ぶ本はどれも、『公園だからこそ読みたい本』と言うテーマに従って、様々な人達から寄贈された物。
本の裏表紙には、寄贈した方の名前や本への想いが綴られたメッセージカードがついているので、それを見るだけでも楽しいです。
元町の古書店 “1003” の店主さんがセレクトした本は『やぶかのはなし』と言う絵本（写真の中に写っています！）。公園だからこそ読みたい本…なるほどねぇ(*^-^*)
ワクワクするようなイベント盛りだくさん！
芝生の演奏会
多彩なアーティストの音楽を楽しめる演奏会は、ほぼ毎週金曜の18時半から始まります。
休日には楽器を持ち寄ってみんなで楽しむイベントが開かれることも♪
フラの時間
9月30日土曜10時～（子どもから大人まで誰でも参加自由）
足の裏に芝生の心地よさを感じながら楽しむフラ。ビルの間を吹き抜ける風をワイキキビーチに吹く風と思って楽しんじゃいましょう！
ガイドツアー
毎週火曜(18時半~)・土曜(10時半～・18時半～)に開催
東遊園地を巡りながら、神戸の歴史や公園内にあるオブジェ、植物のことなどを知ることができます。
私は公園内にこんな銅像を見つけてビックリ！モーツァルトさんがなぜここに…？気になった方は是非、ガイドツアーにご参加下さい♪
ファーマーズマーケット (EAT LOCAL KOBE 実行委員会主催）
毎週土曜9時～12時半
神戸市各地から集まってくる新鮮な野菜。こだわりのお豆腐やパンなども並びます。次の土曜は、公園の木々の下や芝生の上で朝ごはん！なんていかが？
東遊園地のこと
港町神戸に居留する外国人のために明治時代に作られた日本で初めての洋式公園。居留地の東側に位置するので、この名前がつけられたそう。
サッカーやラグビー、テニスなど、日本に近代スポーツが広まるきっかけの場になった歴史ある公園です。
今は、ルミナリエのメイン会場であり、阪神大震災の追悼行事が行われる場所。私たち神戸市民にとってはとても大切な公園ですね。
まとめ
街のど真ん中にある公園が賑わえば、街全体がもっと素敵になる！というこのプロジェクトは、市民発のアイデアが様々に活かされているところがミソ！
沢山の人が集まる場所を創り出すためにはどんな事をしたらいいんだろう？と、みんなが自分の事のように考えているから次々に楽しいプログラムが生まれてきているんだなぁと感じました。
これからの季節、芝生の上で寝っころがるだけでも気持ちいいやろなぁ～♪
来年は何かボランティアで参加してみるのも面白そう！ WE LOVE KOBE！
写真はURBAN PICNIC Twitterより引用
小原 由美
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