ラディッシュ企画編集室クニマツです。最近、娘家族が住む伊丹によく行く機会があり、その度に街ブラを楽しんでいます。今までは伊丹と言えば「空港！」というイメージしかなかったけど、いやいやそうじゃない！！歴史や文化の香りが漂い、生活するにもすごく便利な街。JR伊丹駅から歩いて10分圏内の「伊丹のええとこ」をご紹介しますね。※ブログの最後にトムコからのお知らせがあります！
JR伊丹駅周辺
JR伊丹駅東口からデッキで直結されたイオンモールをはじめ、周辺にはバラエティ豊かなお店がたくさんあって、ショッピングや食べ歩きがすごく楽しい街！
カリヨン（フランドルの鐘）
JR伊丹駅の西側には珍しいカリヨンの塔が設置されています。カリヨンは鍵盤とペダルで演奏する組鐘（くみがね）で、1990年、伊丹市の国際姉妹都市であるベルギー王国ハッセルト市より、平和と友好の象徴として寄贈されました。
塔の上部にある演奏室に大小43個の鐘が取り付けてあり、定期的にカリヨン奏者を招いて演奏を実施しています。街に響き渡る美しい音色・・・伊丹ってええとこ！
有岡城跡（国指定史跡）
JR伊丹駅前の本丸跡。今は石垣だけが残っています。戦国時代、織田信長の配下である荒木村重が伊丹城を攻め、城主の伊丹氏を追放して有岡城と改めました。
村重は、城である主郭部（しゅかくぶ）、家臣団の住む侍町、そして町人の住む町屋地区まで堀と土塁で囲うなど大規模な改造を行いました。が、信長に離反後、城下町は焼かれてしまったそうです。
市立伊丹ミュージアム
元々この地にあった柿衛（かきもり）文庫・伊丹市立美術館、伊丹市立工芸センター、伊丹市立伊丹郷町館、伊丹市立博物館を統合して、2022年4月にリニューアルオープンされました。特別展以外は無料で観覧できるので、是非行ってみて！
2022年7月に開催された「ヨシタケシンスケ展かもしれない」はすごい反響で、朝から長蛇の列が出来ていました。
各施設の中心にある回遊式庭園をぶらぶらするだけでも気持ちがいいですよ。
伊丹郷町クラフトショップ
中庭を囲む切妻造りの古風な町家は旧石橋家住宅（伊丹市立伊丹郷町館の一部）。元々は雑貨商の老舗だったそうです。
建物1階に伊丹郷町クラフトショップがあり、全国で活躍中の工芸作家約100名のクラフト作品を展示販売しています。陶芸・ガラス・漆器・染色・ジュエリー・・・趣のある建物をゆっくりと鑑賞した後でお気に入りの作品に出合えたら嬉しいですね。
白雪ブルワリービレッジ長寿蔵
1550年創業の老舗、白雪小西酒造が運営。酒蔵を改装して造られた複合施設です。清酒発祥の地、伊丹の酒造りの歴史に触れることができるスポットです。
1階レストランでは造りたてのクラフトビールや日本酒との相性のよいお料理が楽しめます。
2階には江戸時代の酒造りの道具が展示してあります。
別棟には日本酒やクラフトビール、お酒にちなんだスイーツなどを販売するショップもあります。
イタミ朝マルシェ
月に一度の日曜日、朝8時～11時に三軒寺広場にて開催！（2023年下半期は8/27、9/20、10/15、11/12、12/17に開催されます）
和洋中の美味しい朝ごはんやスイーツ、パン、野菜、雑貨、アクセサリー、古書・・・盛りだくさんのお店が広場に出店！
路上ライブやワークショップなどもあって老若男女が楽しめるマルシェです。
いたみ花火大会
3500発もの花火が夜空を彩る伊丹の夏の風物詩。2023年は8月26日（土）に開催されます。
昨年は、早めに晩ごはんを食べてから外に繰り出し、家の近所の駐車場から間近に花火を見ることができました。フィナーレを飾る「黄金しだれ柳の重ね咲き」は圧巻でしたよ。やっぱり伊丹ってええとこ！
詳細
場所：猪名川神津大橋南側河川敷
時間：20時～21時
アクセス：JR伊丹駅から南東へ徒歩約10分、阪急伊丹駅から東へ徒歩約20分。
まとめ
JR伊丹駅から徒歩10分圏内には阪急伊丹駅もあって、この周辺にも心くすぐられるグルメなお店がたくさんあります。「伊丹のええとこ」はまだまだありそうなので、これからも街ブラを楽しみたいと思います。
編集室から読者のみなさまにプレゼント！
関西のグルメ情報誌「あまから手帖」最新号を抽選で毎月5名様にプレゼント致します。
臨場感を切り取ったリポートやシズル感溢れる写真は感動的！
最新号プレゼントの応募方法
締め切りは毎月23日。当選発表は本の発送をもって代えさせていただきます。抽選結果のお問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
※応募にあたってご記入いただいた個人情報は、弊社で厳重に管理いたします。
申し込みはこちらから
9月の特別講習
開催日：9月15日（金） 10時～
講師：ラディッシュスタッフ
講習費：500円
締め切り：9月13日（水）
9月の定例講習
国松恭子
最新記事 by 国松恭子 (全て見る)
- 【ラディッシュ新聞5月号】トムコのHPでもご覧いただけます！ - 2024年4月30日
- 【神戸市北区/グルメ】“ 味楽軒 ”～本場の広東料理・点心が人気！～ - 2024年4月26日
- 【旬の野菜/レシピ】春を呼ぶホワイトアスパラガス - 2024年4月18日
