東京1日おとな旅 日本民藝館→東大駒場キャンパス→赤坂迎賓館

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ラディッシュ企画編集室のオハラです。GWに夫婦で、息子の住む東京へ行ってきました。今回は大人が楽しめるちょっと渋めの東京ワンデープランをご紹介します。

日本民藝館

<朝10時>朝一番に向かったのは目黒区駒場にある『日本民藝館』。生活の中にある道具の美しさ、無名の作者による手仕事の素晴らしさを称えた“民藝運動”。この主唱者である柳宗悦(やなぎむねよし)氏のコレクションを中心に、木工・漆工・絵画などが並べられた美術館です。趣のある建物は東京都指定有形文化財(建造物)に指定されています。

佇まいの美しい竹籠や、刺し子の布団など機能的な物が並んでいて、美術館と言っても田舎のおばあちゃんちに来たような親しみやすさを感じます。主人は陶芸、私は染色作品に夢中になっているとアッと言う間に2時間経っていました。館内のトイレ表示が染色家 柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)さんのデザインになっているのを発見!可愛くて思わずパチリ(展示品は撮影NGでした)。ミュージアムショップには手すき和紙、吹きガラス、海外のバティック等々、欲しくなる商品ばかりでした!

東京大学 駒場キャンパス “ルヴェ ソン ヴェール 駒場”

<昼12時15分>ランチは民藝館に隣接する東京大学駒場キャンパスへ。目指すは学内にあるフレンチカフェ・ブラッスリー “ルヴェ ソン ヴェール 駒場”。東京マダム達の間でリーズナブルにフレンチが食べられる人気のお店と聞いて行ってみました。学生じゃなくても、門の所で「レストランの利用です」と伝えると学校内に入れます。

大学に足を踏み入れるってなんだかワクワク♪ましてや日本の知の殿堂 東京大学。漂う空気にもインテリジェンスを感じます (ほんまかいな^^)。

“ルヴェ ソン ヴェール 駒場”は、正門から歩いて3分程のファカルティハウスという建物の1階にありました。

日替わりランチは1100円(税込)で、サラダビュッフェ・お肉かお魚の日替わりメインディッシュ・食後の飲み物がついています 。私は豚ロース肉のソテーをチョイス。サラダのキャロットラぺが美味しく、食べ放題のパンも、フランスパンやフォカッチャ、パンプディングなどがあってお腹いっぱいになりました!
“ルヴェ ソン ヴェール 駒場”では、フードロスなど社会的な問題への取り組みも積極的に行っていて、Table For Twoというコンセプト(1食食べると開発途上国の子ども1人に給食1食分を届けられる)に基づいたTFTランチというメニューもありました。
昭和初期に建てられ、元は旧制一高の同窓会館だったというレトロな建物を眺めるのも楽しかった~♪

迎賓館 赤坂離宮

<昼2時>お腹がいっぱいになった後は電車で移動して、最後の目的地『迎賓館 赤坂離宮』へ。ここは海外からの要人が訪日した際におもてなしをする施設で、先日バイデン大統領が初来日し日米首脳会談が行われたのも記憶に新しい所。行事などが無い日は一般に内部が公開されていて、私は事前予約が必要ない“本館・庭園コース”を見学しました (見学料一般1500円)。

見学時間はじっくり回って1時間半ほど。私が行った時は各部屋にボランティアの解説の方がいてラッキーでした。でも内部は写真撮影がNG!残念~。天井画の麗しい女神が迎えてくれる “朝日の間”、きらめくシャンデリアと10枚の大鏡が華やかな“彩鸞(さいらん)の間”・・・。明治時代に欧米列強と肩を並べようと、国力の粋を結集して作られた豪華絢爛な装飾はどこを見ても息を飲む 美しさでした。

帰り際に、一番人気のお土産といういちじくパウンドケーキをゲット(1300円)。「賞味期限ギリギリまで熟成させてから召し上がるのがオススメです」と、お土産屋さんが教えてくれたので言いつけを守って2週間後に食べました。アールグレイに漬け込まれたイチジクが味わい豊かで、噛むごとにプチプチと美味しかったです!

迎賓館を出て、ちょっと買い物して夕方4時半に渋谷のホテルに到着。あ~よく歩いた!充実した一日でした。

まとめ

改めて日本人の手仕事や技術力の素晴らしさに触れ、“DISCOVER JAPAN”な時間を過ごした一日。歴史、文化など大人の知的好奇心をくすぐる東京のおすすめコースです!

各地 詳細

【日本民藝館】

住所:東京都目黒区駒場4丁目3番33号  TEL:03-3467-4527 FAX 03-3467-4537
アクセス:京王井の頭線「駒場東大前駅」西口から徒歩7分 小田急線「東北沢駅」東口から徒歩15分
開館時間:10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし祝日の場合は開館し翌日休館) ※年末年始、陳列替え等に伴う臨時休館あり
入館料:大人 1,200円 大高生 700円 中小生 200円 ※20名以上の団体割引あり ※障がい者割引あり
HP:コチラ

【ルヴェ ソン ヴェール 駒場】

住所:東京都目黒区駒場3-8-1 東京大学駒場ファカルティーハウス1F  TEL:03-5790-5931
アクセス:京王井の頭線 「駒場東大前駅」東口から徒歩1分
営業時間:ランチ/11:00~14:30(LO) ディナー/17:00~21:00(LO)
定休日:無休(大学行事・パーティーで休む場合あり)
※正門にて「レストランご利用」の旨お伝えいただき、構内にお入りください。
※大学構内への車両の乗り入れ及び駐車原則として禁止。
HP:コチラ

【迎賓館 赤坂離宮】

住所:東京都港区元赤坂2‐1‐1
アクセス:JR 中央線・総武線「四ツ谷駅」または東京メトロ 丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅」から各徒歩約7分
開館時間、見学コース、見学料など詳しくはコチラのHPへ
または一般公開に関するお問合せ:03‐5728‐7788

【終了しました】編集室から読者のみなさまにプレゼント!

関西のグルメ情報誌「あまから手帖」最新号を抽選で毎月10名様にプレゼント致します。

『あまから手帖』って?

1984年創刊の月刊誌『あまから手帖』は関西を代表する “食” のマガジンです。記者が実際に足を運んで探した店、舌で確かめた味、そこで出会った技ありの料理人・・・130ページもの紙面には食に関する情報が満載!
“食いしん坊”の心をひきつけ、料理人からの信頼も厚いこの人気グルメ雑誌はDaigasグループの「クリエテ関西」が発行しています。

臨場感を切り取ったリポートやシズル感溢れる写真は感動的!

最新号プレゼントの応募方法

締め切りは毎月23日。当選発表は本の発送をもって代えさせていただきます。抽選結果のお問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
※応募にあたってご記入いただいた個人情報は、弊社で厳重に管理いたします。

The following two tabs change content below.

小原 由美

ラディッシュ企画編集室で主に、リフォーム記事、イラスト、筆ロゴを担当しています。 趣味は朗読・絵本・芝居観賞。『朗読シアターKOBE』に所属し子どもから大人の方達の元へおはなしの楽しい世界をお届けしています! 福祉住環境コーディネーター2級、カラーセラピスト、FM千里カタリスト。
ブログの読者になる

シェアする

  • twitter
  • facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

最近書いた記事

関連の記事

  • facebook
  • instagram
  • 4月 2024
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30      
    « 3月   5月 »

トムコの住ミカタ・リフォーム
  • facebook
  • instagram
  • 4月 2024
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30      
    « 3月   5月 »

MAIN
MENU
SIDE
MENU