こんにちは、ラディッシュ企画編集室のタジマです。今回は、神戸市北区の「クラフトギャラリー 碌工房(ろくこうぼう)」のネコ店長、禄(ろく)ちゃんをご紹介します。2022年5月8日、大阪で生まれたミックスの男の子。グレイヘアの毛並みにホワイトソックスを履いたとっても美しい子猫ちゃんです。生後1か月で引き取られた時の体重は600g。猫特有の警戒心もなく初日から食欲旺盛でもうすぐ5ヶ月を迎える今、2.2㎏まで成長しました。人懐っこく、お客さんが来ると興味深々で「遊ぼうよ♪」と近寄っていきます。最近のお気に入りは音が鳴る玩具。お客さんに投げてもらってハンターのように追いかけっこを楽しんでいます。体は小っちゃくってもすごいジャンプ力の持ち主!ダイニングテーブルから離れたソファーへの移動もひとっ跳び。じっとしているのはご飯の時と眠っている時だけ。「碌工房」のオーナーは、クレイジーキルトの作家さんで数々の賞を受賞しています。ご自宅の至るところに見事なキルト作品が!
禄ちゃんはキルト作品を広げるたびに必ず真ん中に乗っかって遊び始めます。布とじゃれ合う姿がなんともキュート。お客さんのサンダルにじゃれていると思ったら…突然のフリーズ!全力で遊んでいると電池が切れたように眠ってしまうこともしばしば。そしてまた突然の復活!見るものすべてに興味があって一生懸命探索する姿がまた可愛らしい。いたずらっ子のようなこの表情!まだ子猫なのに手足が長く、大人びた表情はどこか貴公子のような風格さえ感じられます。クールな姿とは裏腹に愛くるしい禄ちゃんにみんなメロメロ!(^^)!「今日は誰が来てくれるかな?」お店の商品に紛れて窓から外を眺める姿はまるでお人形さんのよう。
夢中で遊んでいてもグッスリ眠っていても、お母さんが別の部屋に移動すると必ず一緒についてきます。夜はお母さんの胸元に寄り添って眠るのだとか。きっと一番安心できる場所なんでしょうね。「碌工房」の一代目店長は先住猫のゾロくん。お店の看板猫としてたくさんのお客さんに愛され16歳で虹の橋を渡っていきました。(写真下)
ゾロくんからバトンを引き継ぎ、二代目店長の禄ちゃんがこれからはしっかりと店番をしてくれそうですね。今日も閉店までの接客業、お疲れ様でした…ZZZ。《お母さんからひとこと》
“禄”という字には「神様によってもたらされた幸運、天からの賜りもの」という意味があります。禄くんは“天の美禄”(天が与えてくれたありがたい贈り物)だと思って大切に育てています。
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田嶋 直子
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