ラディッシュ企画編集室の原です。わが家の愛犬アロちゃんは数年前に流行ったテレビドラマ《マルモのおきて》でお馴染みのおしゃべり犬「ムック」と同じ犬種ミニチュアシュナウザーです。ドラマでは人間の言葉が話せるワンちゃんでしたが、実際は話すことができない犬たちはそれに代わるボディランゲージという体を使った言葉で、気持ちを相手に伝えているそうです。わが家の愛犬も日々ボディランゲージで飼い主である私達に色々伝えてくれているのに わからない事も多いのです。そこで今回はしぐさでわかる犬の気持ちについて調べてみました。人間とは違った意味合いのあるシグナルもあるのでぜひ参考にしてみてくださいね♪
目次
- 叱られてるのに大あくび&そっぽを向く
- トレーニングの最中に何度も身震い
- 呼んでるのにノロノロと蛇行しながら近づいてくる
- 噛んだ後に手や足をなめる
- 顔をかく
- まとめ
叱られてるのに大あくび&そっぽを向く
叱っているのにあくびをしたりそっぽ向いたりと反省の色が伺えない行動ありますよね。人が叱られてる時にこのような反応をすると態度が悪いと思われてしまいますが、犬の言葉であくびは眠いだけでなく、落ち着いてほしいと思った時にも使われます。そっぽを向くのも自分を落ち着かせたいためにとる行動です。このサインが出たら「反省してるんだな」と認めてあげ、叱るのもそこで切り上げるようにしてあげましょう。
トレーニングの最中に何度も身震い
しつけやトレーニングの最中に何度も身震いするときは「もう飽きた、気を鎮めたい」などの意味があります。飼い主さんもついついトイレトレーニングなどに熱が入ってしまうこともありますが、このサインが出たら少し休憩させてあげましょう。
呼んでるのにノロノロと蛇行しながら近づいてくる
呼んでもさっさと来ないことに飼い主がイライラしてしまうと、まっすぐ来ないで大きく弧を描いたり蛇行しながらやってくることがあります。これは飼い主を怒らせ面白がっているのではなく、「怒らないで」という気持ちが込められています。なかなか近づいて来ない時には視線を外して横を向く、しゃがんで待ってあげるなどすれば、犬も戻ってきやすくなります。新しい犬と出会った時にも同じような近づき方をする時は「敵意はないよ」というアピールをしています。
噛んだ後に手や足を舐める
噛んだ後にそこを舐めてくる行動は、一見反省しているように思われがちですが、実際は「逆らったらタダじゃすまないぞ」という強力なアピールです。このサインは犬との上下関係が逆になってしまっている可能性があるので注意が必要です。
顔をかく
顔をかいていると「顔が痒いのかな」と思いがちですが、これは気持ちを表している行動でもあるようです。前足でかくのと後ろ足でかくのとでも気持ちが違ってきます。
前足
前足の場合は「不満」を表していることがあります。構ってもらいたいとヤキモチをやき、自分に注目してほしいと意思表示しているのです。長時間相手にしてもらえない時など、犬は無視されたと思い込んでこのような行動をとることもあるそうです。
後ろ足
後ろ足の場合は「満足・嬉しい」といったプラスな気持ちの表れです。美味しいご飯を食べた後や、たくさん遊んでくれたり構ってくれた後にこの行動をする時は、喜んでいる証拠です。
まとめ
留守をしていて帰った時にしっぽをブンブン振って体全身で嬉しさをアピールしてくれ、ほんとに毎日愛犬に癒されます。そんな愛犬のボディランゲージを少しでも知り、人間とは違ったあくびをしている時などの犬の気持ちをわかってあげると、今までよりもより良い関係を築けると思います。
※情報&画像は[アイリスペットどっとコム]より引用
Radish STYLE編集部
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