阪神淡路大震災から27年。ライフラインが使えずとても困った事を思い出します。日ごろから防災への備えが大事だと感じ、毎年1月17日は防災グッズを見直す日にしています。今回は『災害時に役立つ防災グッズ6選』と題し、身近にある役立つ日用品をご紹介します!
簡易ランタン
懐中電灯が簡易ランタンに早変わり!!
懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを置けば、光が拡散し明るさが増します。水やペットボトルがない時には、レジ袋を懐中電灯にかぶせるだけでOK!
停電時、灯りは心に安らぎをもたらし、不安な気持ちを和らげてくれます。
食品保存用ラップ
災害時、「とても役立った!」と多くの被災者から言われているラップ。
ラップの用途
・お皿に被せて使えば洗い物が減らせる
・寒い季節、体に巻きつければ体温の低下を防ぐ事ができる
・ケガをした際、応急処置として傷口を覆う事ができる
・長く伸ばしてねじれば紐となり、その紐を編むとロープとしても使える
・丸めれば、食器や体を洗う時のスポンジとして使用できる
黒のごみ袋
・日光に当てて温める
袋の中に毛布やタオルを入れておくと温められてふかふかになります。
また、水の入ったペットボトルを入れておくと水が少し温められます。そのボトルのキャップに穴を開ければ、簡易のシャワーにもなります。
・目隠しとして
車で避難した時に車の窓に貼れば目隠しに。首を通す穴を開ければ着替えにも活躍します。
・トイレとして
袋を二重か三重にして、段ボールの箱などに入れれば簡易のトイレとして使えます。
食品用重曹
・歯磨き粉、マウスウォッシュとして
重曹をそのまま歯ブラシにつければ歯磨き粉に、重曹小さじ2を水1/2カップに溶かせば、マウスウォッシュにもなります。
・ボディケアに
重曹大さじ4と水1Lで重曹水を作ります。スポンジに重曹水を含ませて体を拭けば汗によるベタつきや体の汚れが落ちてさっぱりします。
・髪の毛の臭い取りに
重曹大さじ2を水2カップの水に溶かして霧吹きボトルに入れます。髪の毛に吹きかけて髪の毛の臭いを取ります。
・ゴミの臭い取りに
臭いの強いゴミなどに直接ふりかければ臭いが緩和されます。
保存用食料 缶詰
何日も水が出なくて困ることの多い災害時、水を使わなくてもそのまま食べられる缶詰は重宝します。缶切り不要の物を選びましょう。
卓上ガスコンロ・ガスボンベ
電気やガスが止まってしまうことが多いので、カセットコンロと予備のガスボンベ、お鍋も用意しておきましょう。
まとめ
自然災害はいつ起こるかわかりません。もしもの時に備えて、グッズを準備したり、知識を身に着けておきたいですね!
警視庁のツイッターに防災の知識が紹介されています。
警視庁警備部災害対策課 ツイッター https://twitter.com/MPD_bousai

Radish STYLE編集部
運営は大阪ガスサービスショップの株式会社トムコによるものです。

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