夏の日差しから瞳を守ろう!!今すぐ始めよう紫外線対策

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毎日暑い日が続いておりますが、皆さまお変わりないでしょうか?時折風鈴の音が聞こえると少しは涼しい気分になるのですが、セミの声にかき消されまた暑さが戻ってくるという繰り返しに少しうんざりしているトムコ垂水・西神店の望月です。出来れば出かけたくないけれど、外に出ないわけに行かない事もしばしば。日焼けクリームを塗ったり日傘をさしたりして、紫外線対策をしています。今回は今すぐ実践できる対策法や紫外線豆知識をご紹介いたします。

紫外線の性質

太陽光には目に見える光(可視光線)の他に、目に見えない光(赤外線・紫外線)が含まれています。紫外線は地上に届く光の中で、最も波長の短いものです。紫外線は私たちの目には見えませんが、基本的な性質は可視光線と同じです。紫外線はUV-A UV-B UV-Cの3つに分けられます。特にUV-Bは皮膚にも眼にも有害になるため注意が必要です。
UV-A:UV-Bほど有害ではないが長時間浴びた場合は健康影響が懸念される。
UV-B:ほとんどは大気圏(オゾンなど)で吸収されるが、一部は地表へ到達し皮膚や眼に有害である。日焼けを起こしたり皮膚がんの原因となる。
UV-C:大気層(オゾンなど)で吸収され、地表には到達しない。

 

紫外線は瞳にも大敵!!

紫外線は髪や肌だけでなく、瞳においても様々なリスクの要因となります。紫外線により活性酸素が過剰に発生することで白目が黄ばんだり、角膜が傷ついて、充血やひりつく痛みの原因になったり視界がゆがんで見えたり、部分的に暗く欠損したりする「加齢黄斑変性」などの眼の病気に繋がる事もあります。昼は頭上から太陽の光が降りそそぎますが、朝や夕方は、斜めの角度から直接瞳に紫外線が入りやすいので、注意しましょう。

すぐに実践できる瞳の紫外線対策

季節や時刻、天候などにより、紫外線や日射量は変化しますが、帽子やサングラスなどの対策でその影響を抑えることが可能です。サングラスは黒っぽい物を選ぶと、瞳孔が開き、かえって多くの紫外線を眼に取り込むことになる為色が薄い物を選びましょう。
すぐに実践!! ◆紫外線の強い時間帯の外出はさける ◆日陰を利用する ◆日傘をさし帽子をかぶる ◆サングラス(色の薄いもの)をかける

 

紫外線Q&A

Q1 曇りや雨の時、紫外線は少ないのですか?
A1 快晴の時に比べると、うす曇りの場合は約80~90%、曇りの場合は約60%、雨の場合は約30%の量になります。しかし、雲の間から太陽が出ている場合には、雲からの散乱光が加わるため快晴の時よりも多い紫外線が観測されることがあります。

Q2  紫外線は地面でどのくらい反射するのですか?
A2  地表面の種類により反射率は大きく異なります。新雪で80%、砂浜で10~25%、アスファルトで10%、、水面で10~20%、草地・土で10%以下です。

Q3  札幌と那覇では1年間に受ける紫外線量はどのくらい違いますか?
A3  国内では一般的には、南の地域ほど紫外線量が多くなります。気象庁で観測した札幌と那覇の紅斑紫外線量は那覇の方が約2倍多くなります。

まとめ

知っているようで、意外と知らないのが紫外線です。肌の炎症を引き起こすUV-Bはもちろんしわやたるみの原因となるUV-Aもしっかりブロックしていきましょう。紫外線はいつでもどこでも降りそそいでいます。日焼け止めクリームなど朝のスキンケアに取り入れてふだんの習慣にするのもおすすめです。また日差しの強い時間帯(10時~14時)や日差しの強い場所への外出は避けるなど工夫をしながら肌や眼を守りましょう。

 

 

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Radish STYLE編集部

「リビングパートナー」の名前で、地域の主婦の目線で情報発信。地域の主婦ならではの視点と絆で「人」「モノ」「お店」などをご紹介しています。 運営は大阪ガスサービスショップの株式会社トムコによるものです。
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