安心して親子でお風呂タイム!子育て世代向けおすすめ設備ЖシステムバスTOTO[sazana]編

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従来のタイルは「冷たい」「滑りやすい」から高齢者には危険!と言われることが多いけど、危険なのは高齢者だけじゃない。どんな世代の人であっても安心して入れるに越したことはない。ましてや、何が危険なのか判断すらできない乳幼児を抱える家庭では毎日のお風呂もヒヤヒヤ!まさに私がそうでした。まさに「目を離すことができない」2歳前の娘を抱える私が使ってみてよかった!子育て世代(特に乳幼児を抱える)にとって安心して入浴できる仕様についてご紹介します。これから新築を検討される方もリノベーションやリフォームをお考えの方にもオススメです。

目次

  • 直接座っても冷たくない!痛くない!「ほっカラリ床」
  • お湯を出すも止めるも手元でラクラク操作「クリックシャワー」
  • 一本あると無しでは大違い?「浴槽横インテリアバー(手すり)」
  • まとめ

直接座っても冷たくない!痛くない!「ほっカラリ床」

ほっカラリ床説明

我が家のシステムバスで一番気に入っているのがこの「ほっカラリ床」。メーカーの説明では「クッション性にすぐれ、まるで畳のようなやわらかさ」「ひざをついても痛くない」とあるけど、まさにそのとおり!「ひざをついても」どころか、そのまま座っても全然痛くない。だから、マットやイスを使わずにそのまま床に座っています。娘はじっとしていないので自分が頭を洗っている隙に落ちるんじゃないかとか、マットがないところで滑るんじゃないかとか、心配事が多かった(考えすぎ?)のですが、ほっカラリ床にして床座にしたら、娘との目線も同じくらいになるし、勝手に遊ばせておいても(そもそもそんなに洗い場が広いわけじゃないけど)不安に思う要素が減りました。また「ものを落としても大きく響かない」から、おもちゃやコップなどを床に落としても耳障りな音もなく、私自身がゆとりを持って娘に接することができるようになりました。

お掃除ラクラク
水はけがよいので、汚れが溜まりにくくお掃除がしやすいメリットもあります。

※「ほっカラリ床」はTOTOだけの商品で、戸建住宅用システムバス「sazana」では標準装備(一部オプションになるシリーズ有)です。マンション用のシステムバスWFシリーズでも選んでいただくことができます。(仕様によって選べない場合もあります)

お湯を出すも止めるも手元でラクラク操作「クリックシャワー」

次はカタログにも小さくしか載っていない仕様変更のお話ですが、これは私が浴室のリフォームをする際に「絶対」つけると決めていたものでもあります。その名も「クリックシャワー」手元のボタンを押すだけで吐水・止水が可能で節水効果にもつながるすぐれもの。泡が付いた手や、子供を抱っこしたままでも手元のボタンで操作ができるので出しっぱなしの無駄が省けて助かります。乳幼児を抱えていると「何でも片手で」はよくあること。今ではクリックシャワーは必須アイテムです。

※こちらはシステムバスの仕様やシャワーヘッドの材質によって変わりますが、1,000円~の追加でクリック付のシャワーヘッドに変更が可能です。

一本あると無しでは大違い?「浴槽横インテリアバー(手すり)」

手すりイメージ

最後は手すりのお話。我が家では、鏡の横に一本と、浴槽の奥に一本つけています。「手すり」と聞くと、身体が不自由な方や高齢者向けのイメージが強いかもしれませんが、これも私にとって必需品です。なぜなら・・緊急帝王切開での出産となり、しばらくはベッドでの生活が続いたから。起き上がるのも、イスの立ち座りも一苦労。それでもトイレとお風呂は入らないといけない。当時住んでいた団地や里帰りした築30年近い実家にも、水廻りには全く手すりがなかったので浴室の段差やトイレの立ち座りなどが本当に大変でした。それまで大きな病気やケガをしたことがなく、健康と体力にだけは自信があったのでまさか自分がこんなことになるなんて・・。その時実感したのが「転ばぬ先の杖」ならぬ「老若男女誰にでも手すり!」。自宅をリフォームした時には何の迷いもなく手すりを設置しました。もともとは立ち座り用に設置した手すりでしたが、湯船の中で娘が身体を支えるために持っていたり、手すりを伝って湯船の中を行ったり来たりと、私より子どもの方が使用頻度が高いかもしれません。手すりを持ってくれているだけで少し安心するので改めて設置して良かったなと感じました。

まとめ

安心して親子でお風呂タイム!子育て世代向けおすすめ設備ЖシステムバスTOTO[sazana]編ーいかがだったでしょうか?設計士として100台近くシステムバスのリフォームを手掛けてきましたが、その中で特に子育て世代の方にオススメできるものを、伝えたくてこの記事を投稿しました。カタログで見ていると、あれもこれも欲しくなり、結局どれが一番必要なのか見えなくなりがちですが、この記事を参考に少しでもお役にたてれば幸いです。

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白石 彩

2015年生まれの娘と2017年生まれの息子がいます。長女を出産するまでは設計士としてお客様の想いに寄り添うリフォームのご提案に努めてまいりました。復帰後は家事に育児に奮闘しながら、お得意様を中心にリフォームのご提案をしています。自宅を自分好みに全面改修したのが自慢!最新の機器からアンティークまで。みなさんのお役に立てる情報をお届けします。
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